【新作投稿中】恋人をお金で買う私は、そんなにいけないことをしているのでしょうか？

『さすがに自分の彼女がゲーム好きとか引くから、やめてくれたら付き合ってあげてもいいよ』

高校生の時、初恋の相手にそう告げられた加藤彩愛は『それならゲームと付き合うわ！』と捻くれてしまった。

それからは『恋愛は非効率』『人生において無駄でしかない』と豪語し、大好きなゲームと共に生活してきた。

そのまま二十六歳を迎え、周りがつぎつぎ結婚していくことに焦りを感じ始めるもの、すっかり男性が苦手になってしまった彩愛は『レンタル彼氏』というサービスに出会ってしまう。

ゆくゆくは男性に慣れてちゃんと彼氏をと、夢見る彼女の前に『レンタル彼氏』サイトで人気スタッフの真澄と出会う機会があり……。

恋人をお金で買う私は、そんなにいけないことをしているのでしょうか？
それなら正しい恋愛ってやつを教えてください。

＊　＊　＊

週5更新（月～金、24時過ぎから10時までには更新）
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