【日記】作家の実力はわかりにくい

 

久し振りに日記を書こうかな~と筆をとりました。

絶賛締め切りに追われている身なので、文章を書くなら仕事しろよという話なのですが……。

終電に揺られている間ならいいかな~と気楽に考えました。

クマ
仕事しろよ
呉西
通勤の間だけ許して!

 

「作家の実力はわかりにくい」

 

表題のとおりです。

作家の実力ってわかりにくいです。

レベルが見えたり、称号があったりしたらかっこいいんですけどね。

呉西
物語の錬金術師とかね
クマ
ださいやろ

 

イラストだとパッと見て評価できると思うのですが

作家やライターは文章を読んでもらわないとならないため、意外と手間がかかります。

 

ひとつの指標として『実績』があるのですが

正直なところ、〇〇ゲームのライターを務めましたなんて、メインライター以外はあてにならないと個人的には思っています。

務めたといっても、セリフ一行かもしれませんしね。

 

実は私、去年の今頃、先の仕事が途絶えてしまったことがあります。

私は独身で、自分の収入で暮らしているため、仕事がなくなると本当の意味でお先真っ暗です。

悩んでも仕方がないので、営業をするしかありません。

当たり前ですが、思うように仕事はいただけませんでした。

作家・ライターというのはたくさんいます。

それこそ、小説家というのは毎年「受賞しました!」と書籍化するのです。

そして上を見れば熟練の作家が山のようにいます。

作家・ライターというのは、すべてと競わないといけないのです。

ただでさえ実力がわかりにくいのにライバルはたくさんいます。

結果として仕事がない時期はありがたいことに短くすみました。

早々に「読まれない」「実力がわかりにくい」ことに気づき、せめて営業メールで伝わりやすいようにとポートフォリオや、このサイトに力を入れたことがよかったのだと思います。

結局はあてにならないと思っている実績が少なからず、私を助けたようです。

こんな運頼みのような営業はどうなんだろうと、ずっと悩んでいました。

また「運悪く」仕事が途切れることもあるのだろうか。

実績というのは鮮度が命で、時間が経つに連れ見向きされなくなっていきます。

本当にこのままでいいのだろうかと、仕事をしながら考えてきました。

いろいろ試行錯誤した結果、自分でIPを持ちたいという結論に行き着きました。

つまり、ゲームを作ることです。

それも、自分でプログラミングをします。

企画、シナリオ制作を行い、プロモーション動画を作れば文章を読むより、実力が見て、わかりやすいのではないかと考えたのです。

約一年、水面下で動いてきたのですが、C♯を勉強し、なんとか形になりそうなのでこうして日記にすることにしました。

作家の実力はわかりにくいです。

好きでもない作家の文章を大体の人は読みません。

なので、わかりやすく伝わりやすくするためにはどうすればいいのかと今も日々考えております。

これが正しいのかは正直わかりません。

ですが、ライバルがたくさんいるこの世界で、すこしでも差をつけていきたいのです。

 

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